
テニスコートの線の名前を全部覚えるとインかアウトかの判断が早くなってラリーがもっと楽しくなるんだワン。
初めて試合に出たとき、テニスコートの線の名前が分からずインかアウトかの判定に戸惑ってしまいラリーに集中できなかったことはありませんか?
この記事ではテニスコートの線の名前と位置関係を一つずつ整理しながら、インアウト判定やサーブのルール、シングルスとダブルスで変わる使い方までルールマナーとして押さえていけるように解説します。
- ベースラインなど主要な線の名前と役割
- インアウト判定とサーブ周りの基本ルール
- 練習で線の名前を自然に覚えるコツ
テニスコートの線の名前を知っておくと、審判付きの試合でもセルフジャッジでも迷いが減ってプレーに集中しやすくなるので、気楽な気持ちで読み進めてみてください。
テニスコートの線の名前を一度に整理する基本セット
試合中に周りの人が当然のように使っている言葉が分からないとき、とくにテニスコートの線の名前が曖昧だとどのエリアを狙うべきかさえぼんやりしてしまうので、まずは全体を俯瞰しながら代表的な名称をセットで押さえていきましょう。
ベースラインとセンターマークの役割
コートの一番奥に引かれている横の線がベースラインで、シングルスでもダブルスでも共通してインアウト判定とサーブ位置の基準になる重要な線です。
ベースラインの中央には小さな短い線であるセンターマークがあり、サーブを打つときにこのセンターマークを境に左右どちら側に立つか決めることでポジションとターゲットが分かりやすくなります。
サイドラインとシングルスサイド・ダブルスサイド
コートの縦方向の外側に引かれている線がサイドラインで、そのうち内側の線がシングルスサイドライン、外側の線がダブルスサイドラインとしてテニスコートの線の名前の中でも頻繁に呼ばれる存在です。
シングルスではシングルスサイドラインの外側にボールが出るとアウトになり、ダブルスではさらに外側のダブルスサイドラインまでが有効範囲になるため、試合形式によってどの線を基準に見るかを意識するとインアウトの迷いが減っていきます。
サービスラインとサービスセンターライン
ネットから見て少し奥側にベースラインと平行に引かれている線がサービスラインで、ここからネットまでのエリアがサーブを入れるサービスボックスになるため、テニスコートの線の名前の中でもサーブの成否を左右する要となります。
サービスボックスの真ん中にはネットと直角に縦に伸びるサービスセンターラインがあり、右と左のサービスボックスを分けることでデュースサイドとアドサイドのどちらにサーブを打つかがはっきりする仕組みになっています。
ここまでに出てきたテニスコートの線の名前を一覧で眺めると、位置と役割のイメージが一気に整理されるので、代表的なラインを表で確認してみましょう。
| ライン名 | 英語 | 位置のイメージ | 主な役割 | 長さの目安 |
|---|---|---|---|---|
| ベースライン | Baseline | コート一番奥の横線 | インアウト判定とサーブ位置 | シングルス約8.23m |
| シングルスサイドライン | Singles Sideline | 内側の縦の線 | シングルスの横幅の境界 | 約23.77m |
| ダブルスサイドライン | Doubles Sideline | 最も外側の縦線 | ダブルスの横幅の境界 | 約23.77m |
| サービスライン | Service Line | ネットと平行な中央付近 | サービスボックスの奥側の境界 | シングルス幅約8.23m |
| サービスセンターライン | Center Service Line | サービスコート中央の縦線 | 左右のサービスボックスを分ける | 約12.8m |
| センターマーク | Center Mark | ベースライン中央の小さな印 | サーブ時の立ち位置の目安 | 長さ約10cm |
| アレー | Alley | シングルスとダブルスの間の帯 | ダブルスのみ有効なエリア | 幅約1.37m |
数値を細かく覚える必要はありませんが、テニスコートの線の名前と長さの目安をざっくり頭に入れておくと、どの線がシングルス用でどこからがダブルスの追加エリアなのかをイメージしやすくなり自分の立ち位置や狙うコースを考えやすくなります。
サービスボックスとデュースサイド・アドサイド
ネットとサービスラインとシングルスサイドライン、それにサービスセンターラインで囲まれた四つの枠がサービスボックスで、サーバーは必ず対角のサービスボックスにファーストサーブとセカンドサーブを入れなければなりません。
スコアがデュースのときにサーブを打つ側が立つ右側のサービスボックスをデュースサイド、アドバンテージのときに使う左側のサービスボックスをアドサイドと呼ぶので、テニスコートの線の名前と一緒にポジション名もセットで覚えておくとゲーム展開が頭に入りやすくなります。
アレーやバックコートなどエリアの呼び方
ダブルスサイドラインとシングルスサイドラインの間の帯状のエリアはアレーと呼ばれ、ダブルスではここをいかに使えるかが戦術の大きなポイントになります。
サービスラインよりベースライン側をバックコート、サービスラインよりネット側をフォアコートというように、大まかなエリア名もテニスコートの線の名前と結びつけて覚えると、コーチやパートナーとの会話がスムーズになっていきます。
まずはこれらのテニスコートの線の名前をコート図と一緒にイメージできるようにしていけば、次の章で扱うインアウト判定やサーブのルールを整理しやすくなるので、頭の中で自分のホームコートを思い浮かべながら位置関係を思い出していきましょう。
テニスコートの線の名前とインアウト判定の基本
ラリー中に一番もめやすいのはインかアウトかの判定であり、そのときにテニスコートの線の名前と働きを理解しているかどうかで冷静な判断ができるかが大きく変わるので、公式ルールに沿った考え方をここで整理しておきましょう。
ボールがラインに触れたときの考え方
テニスではボールのどこか一部でもラインに触れていればインとみなされるため、ベースラインぎりぎりに落ちたボールもわずかに白い部分にかかっていれば有効というルールになっています。
そのためテニスコートの線の名前を正しく理解しておくと、際どいボールがベースラインかサービスラインかどちらにかかったのかを自信を持って説明できるようになりセルフジャッジの場面でもトラブルを減らせます。
インアウト判定で迷いやすい状況を整理するために、テニスコートの線の名前と合わせて意識しておきたいチェックポイントをまとめておきます。
- ボールの真下ではなくラインとの重なり具合を見る
- ベースラインの外に完全に出たかを最後まで追う
- サイドラインより外に落ちたかを足元で確認する
- サービスラインを越えたサーブは自動的にフォルト
- ダブルスかシングルスかで有効なサイドラインが変わる
- アウトコールは相手に聞こえる声ではっきり伝える
- 迷ったときは相手有利の判定にする意識を持つ
このようなポイントをあらかじめ共有しておくと、テニスコートの線の名前を共通言語として「今のはシングルスサイドラインを少し越えていたね」などと落ち着いて話せるようになり、ダブルスのペアともスムーズにジャッジを確認し合えます。
シングルスとダブルスで変わるアウトの線
シングルスではシングルスサイドラインより外側に落ちたボールがアウトになるのに対して、ダブルスではアレー部分も有効エリアになるためダブルスサイドラインより外側に出て初めてアウトになるという違いがあります。
ベースライン方向はシングルスとダブルスで共通なので、テニスコートの線の名前のうち横方向はベースラインを覚えればよく、縦方向は試合形式によってシングルスサイドラインかダブルスサイドラインかどちらを見るかを意識するのがコツです。
呼び方とジェスチャーのマナー
セルフジャッジの試合ではアウトだと感じたときにすぐ「アウト」と叫んでしまいがちですが、本来はボールがテニスコートの線の名前で区切られたエリアのどこに落ちたかを見届けてから判定を口に出すのがマナーです。
アウトだと判断した場合はラケットを持っていない手でアウト方向を指さしながらはっきり声に出し、インだったときには無言のままプレーを続けるようにすると、ラインジャッジの意図が相手に伝わりやすくお互いに気持ちよくプレーできます。
インアウトのジャッジほど試合の雰囲気を左右するものはないので、テニスコートの線の名前を正しく使いながら落ち着いたジェスチャーで共有していくよう意識してみましょう。
テニスコートの線の名前とサーブ・リターンのルール
サーブゲームになると急に緊張してしまうのは、テニスコートの線の名前とサーブに関する細かなルールがごちゃごちゃになりやすいからであり、とくにベースラインの扱いやサービスボックスへの入れ方を理解しておくと安心感がぐっと増えていきます。
サーブ位置とベースラインの関係
サーバーは必ずベースラインの外側に立ち、センターマークとサイドラインの間のどこかからサーブを打たなければならず、打つ瞬間にベースラインやコートの内側を踏んでしまうとフットフォルトという反則になります。
このときテニスコートの線の名前をしっかり意識しておくと、センターマークに近い位置から打つのかサイドライン寄りから打つのかを自分で選びやすくなり、コースを狙い分ける戦術の幅も広がります。
サービスボックスとセンターラインの使い方
サーブは常にネットを挟んだ対角のサービスボックスに入れる必要があり、右側からサーブを打つときは相手コートのデュースサイド、左側から打つときはアドサイドのサービスボックスを狙うのが基本です。
サービスセンターラインはその二つのボックスを分ける境界線なので、テニスコートの線の名前の中でもサーブのときに特に意識したい線であり、センターラインぎりぎりに入るサーブは角度のついた有効な武器になります。
フットフォルトと相手への配慮
フットフォルトはサーバーの足がベースラインやコート内に触れた状態でボールを打ってしまう反則であり、厳密には毎ポイントごとにテニスコートの線の名前を確認しながら立ち位置を整えるのが理想です。

ベースラインを踏んでサーブを打つとフットフォルトになるから、ルーティンの中で立ち位置を毎回確認してほしいんだワン。
公式戦では審判がフットフォルトを厳しく取る一方で、練習試合や草トーではお互いに注意し合いながら大きな違反だけ指摘することも多いので、テニスコートの線の名前を共有しつつ相手が不快にならない範囲で声を掛け合うのが大切です。
サーブやリターンまわりのルールは覚えることが多いように感じますが、ベースラインとサービスライン、サービスセンターラインという三つの線を軸に考えれば整理しやすいので、一つずつ意識していくのが安心です。
テニスコートの線の名前から見るシングルスとダブルスの戦術
同じコートを使っていてもシングルスとダブルスでは守るべきエリアや狙うコースがかなり変わるため、テニスコートの線の名前を理解したうえでゲーム形式ごとの考え方を整理しておくと、自分の役割を迷わず果たしやすくなります。
アレーを活かしたダブルスのポジション取り
ダブルスではアレーが有効エリアに含まれるため、前衛がアレー側のダブルスサイドラインをどこまでカバーするかでペアの戦術が大きく変わります。
テニスコートの線の名前を意識してダブルスサイドラインの外に抜けるボールは後衛に任せるのか、アレーに来たボールを前衛が積極的にボレーで処理するのかを決めておけば、ペア同士の迷いが減りロブへの対応もしやすくなります。
シングルスサイドラインを使ったコース作り
シングルスではシングルスサイドラインの内側だけを守ればよいため、左右の幅を目いっぱい使って相手を走らせることが重要になり、クロスとダウンザラインの打ち分けがポイントになります。
このときテニスコートの線の名前を意識して「ベースラインとシングルスサイドラインが交わる角」を狙うイメージを持つと、安定したクロスと決め球のダウンザラインの両方を組み立てやすくなりラリーの主導権を握りやすくなります。
ポジション名と線の名前をセットで覚える
シングルスでもダブルスでも、センター付近に立つポジションをセンターマークと結びつけてイメージしたり、サイド寄りに下がるポジションをシングルスサイドラインやダブルスサイドラインと関連付けたりすると、立ち位置の名前を共有しやすくなります。
テニスコートの線の名前そのものだけでなく「センターの一歩右に立つ」「サービスラインとセンターラインの交点を狙う」といった表現も使えるようになると、指示を出す側も受ける側も瞬時にイメージを合わせられるのでペア練習がぐっとやりやすくなります。
シングルスでもダブルスでも、まずは自分が主に守るべき線と狙うべき線を意識し、テニスコートの線の名前を合図にしてポジションを確認していくのがおすすめです。
テニスコートの線の名前を練習メニューで身につけるコツ
テニスコートの線の名前は一度聞いただけではなかなか定着しませんが、練習メニューの中に少しだけ工夫を加えることで自然に口から出てくるようになり、試合中でも迷わずエリアを指定できるようになります。
ラインを使ったフットワークドリル
ウォーミングアップの段階でベースラインやサービスライン、センターラインの上をまたぐステップワークを取り入れると、テニスコートの線の名前を呼びながら動く良いトレーニングになります。
たとえば「ベースラインからセンターマークまでサイドステップ」「センターラインに沿って前後のシャトルラン」など、動きと名称をセットにしたメニューを組むことで頭と身体の両方でラインの位置を覚えやすくなります。

ノートにコート図を書いて線の名前を書き込むだけでもイメージトレーニングになるから空き時間にやってみてほしいんだワン!
コートが使えない日にはノートにテニスコートの線の名前を書き込んだ簡単な図を描いておき、それを見ながらイメージフットワークをするだけでも頭の中のコート感覚が育っていきます。
球出し練習でサービスボックスを区切る
球出し練習では単にクロスラリーやストレートラリーを繰り返すだけでなく、「デュースサイドのサービスボックスだけに打ち込む」「アドサイドのアレー寄りを狙う」といった具体的な指示を出すと、テニスコートの線の名前とショットのイメージがつながります。
このときコーチや練習仲間が声に出して「今はサービスライン手前のフォアコートだけ」「次はベースライン深く」と指定してあげると、プレーヤーは自然と線の名前を聞き分けながら狙うエリアを意識できるようになります。
テニスコートの線の名前に関するよくある質問
ここではテニスコートの線の名前についてよく聞かれる疑問をまとめておくので、自分の中であいまいなところがあれば確認しておきましょう。
Q1 ベースラインとエンドラインの違いはありますか?A1 テニスでは一般的にコート奥の線をベースラインと呼び、エンドラインという言葉はあまり使われないのでベースラインと覚えておけば十分です。
Q2 サイドラインとサイドエリアの呼び方が混ざりますがどう整理すればよいですか?A2 線そのものがサイドラインであり、その内側や外側の領域を指すときにサイドと表現すると考えると区別しやすくなります。
Q3 センターラインとサービスセンターラインは別物ですか?A3 ベースラインを縦に二つに分ける線をセンターライン、サービスボックスを縦に分ける線をサービスセンターラインと呼び分けると理解しやすくなります。
Q4 アレーは線の名前ですか?A4 アレーは線ではなくシングルスサイドラインとダブルスサイドラインに挟まれた帯状のエリア名であり、その境界となる線の名前がそれぞれのサイドラインです。
Q5 線の幅はどこも同じですか?A5 一般的な公式規格では多くのラインが約2.5〜5cmで、ベースラインだけやや太く最大約10cmまで許されることが多いと押さえておけば十分です。
Q6 子ども用コートでも線の名前は同じですか?A6 縮小コートやレッドボール用コートでも基本的なテニスコートの線の名前は共通なので、早いうちから本コートと同じ言い方で覚えておくと将来困りません。
Q7 アドサイドとバックサイドのどちらを使うべきですか?A7 正式にはアドサイドという呼び方が多く使われるので、テニスコートの線の名前と合わせて「デュースサイド」「アドサイド」と表現しておくと混乱が少なくなります。
Q8 線の上にラケットや足を置いても問題ありませんか?A8 ラリー中に踏んだり触れたりしても問題はありませんが、サーブのときにベースラインを踏んだまま打つとフットフォルトになる点だけはしっかり意識しておきましょう。
Q9 ラインが薄くなって見えにくいときどうすればよいですか?A9 練習ではできるだけラインを整備し、試合では見えにくさを感じたときに早めに運営側に相談するようにし、あいまいな場面では相手有利の判定にする姿勢がマナーです。
Q10 英語のライン名は覚えたほうがよいですか?A10 海外の試合映像や英語の解説を理解しやすくなるので、テニスコートの線の名前の日本語が定着してきた段階で少しずつBaselineやSidelineなどもセットで覚えていくと役立ちます。
疑問を一つずつ解消していく過程そのものがテニスコートの線の名前を定着させる近道なので、練習の合間に思い出した質問をメモしておき次のレッスンで確認してみましょう。
コート図に線の名前を書き込む習慣や、練習の指示にライン名を積極的に取り入れる工夫を続ければ、自然と口からテニスコートの線の名前が出てくるようになり、試合中も迷わずエリアを指定できるようになっていきます。
まとめ テニスコートの線の名前を味方にしてプレーをスムーズにする
テニスコートの線の名前はベースラインやサービスラインといった基本的なものから、シングルスサイドラインとダブルスサイドライン、サービスセンターライン、センターマーク、アレーなど細かなものまで多くありますが、それぞれの役割を押さえるとインアウト判定やサーブのルールがすっきり整理されます。
公式規格で定められた寸法やライン幅を大まかに理解しつつ、シングルスとダブルスで変わる有効エリアや、フットフォルトなどのマナーを意識してプレーすれば、セルフジャッジの草トーから審判付きの試合まで落ち着いて対応できるようになります。
今日からはコートに立つたびに「今自分はどの線とどの線の間にいるのか」「次のボールはどのラインを狙うのか」を意識してみて、テニスコートの線の名前を自分のプレーを支えてくれる心強い味方へと育てていきましょう。
参考文献としては、国際テニス連盟のコート規格資料、日本テニス協会のルールブック解説、国内テニススクールの用語集やコート解説コラムなどで示されている寸法と名称をもとに内容を整理しています。

